Tuesday, September 24, 2013

訪問! 青と紫展

3連休の初日、秋晴れ。
南千住は、予想よりも横浜からのアクセスは良好。
駅から少し迷いましたが、案内状を手に無事に到着。

会場の中に一歩、足を踏み入れると~
おー まさしく~青の世界でした。


絵里子さんは +mina
パートナーさんは Christal ART という
それぞれのアーティスト名にて
アクセサリーおよびインテリアリースをメインに
手作り作品を展示販売されていました。
私は、ハウス型の陶器の箸置きをペアで
あと、ブレスレットをいただきました。

その作品群は、テーマカラーの青と紫の色使いで統一。
でも「あーこだわってて素敵だな~」と思えたのは
作品以外での 会場のインテリア装飾にも
しっかりと手をかけていたところです。

壁には さまざまな青紫系統の
日本の伝統色を塗ったキャンバス。
頭上には 遊び心満載の青と紫の
球形・円筒形のインテリアペンダント。
夜なべして二人で作業したそうです。
その頑張りのおかげで 会場にはしっかりと
彼女たちの世界観が漂っていました。
「空間演出は絵里子さんが考えてくれたんですよ」
とパートナーのChristal ARTさん。
ちょっと、私も、鼻高々。嬉しかったです。

そして、いよいよ、待ちに待った和スイーツ!!
ポストカードそのままの美しい色合いに感動!!
食べるのがもったいないけど
口に含んで、また感動!! 美味しい~!!
練り切りにはそれぞれにタイトルがありました。
「水玉模様」 と 「手鞠あそび」。 ご馳走様でした。



by 丸岡満美


Tuesday, September 17, 2013

続+続 紙パック建築2013 プレゼンテーション編

こんにちは 丸岡です。

台風一過で、手のひらを返したような秋模様。
豪雨強風での被害は心が痛みますが
季節はここから一気に進みそうです。
冷房のスイッチをOFFにし
肌に優しくなった外気を取り込むために
自然を室内に迎え入れると~
不思議と 集中力や好奇心が湧いてきます。
潜在的に 私達が持っている生命力でしょうか。。。

さて、先週の日本は、オリンピック&パラリンピック
2020東京開催決定!にて湧きました。
大きな勝因は、投票直前の最終プレゼンテーション!
と大いに称えられています。

プレゼンテーション!
日本人のライフスタイルの中での必須スキルとして
ここ数十年で 急激に存在感を増しています。
学校でも 職場でも パーティーでも 恋愛でも。。。。
プレゼンテーションだらけです。

けれど、やっぱり、プレゼンテーションが
不得手な日本人は多いですよね。
実際、私はやはり、この文化は日本的でないと思います。
例えば、時代物のヒーローは
「志しは心中に納め、粛々と実行し、
 結果が出ても己の手柄にせず、黙って去っていく」
なんて姿が美しさの定型ですから。

でも、グローバル化な今。
世界基準の感覚感性をトレーニングせねば
自分の可能性を伸ばしていくことはできません。
私は、国際交流でヨーロッパに滞在して痛感しました。

で、時間がたっぷりと取れる講座ワークショップでは
「プレゼンテーション」を組み込む!
と いうのが 私のスタイルです。

特にお子さまのためのプログラム
あるいは、大人向けででも
何かのスキルアップを目的とする場合は
自問自答や 個人で作業完了するだけでなく
その後に 第三者に向けて
言葉や 声や所作を駆使して
「伝える わかってもらう」ための行為が
とても大切だと考えています。

今回の
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夏休み親子ワークショップ
「紙パック建築2013」
~建築家とつくるミニモデルハウス~
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では 会場が私のホームスタジオということで
可能な限りに 長居をしていただいて
作品完成をいただいて
プレゼンテーションに挑んでもらいました。


ほとんどのお子さまは 最初は 恥ずかしがってモジモジ。
そりゃすですよね、初対面ですから(笑)。
でも 「家づくり」 をめぐって 一緒にイメージを広げていきます。

イメージが広がったら 
お母さまや お父さまに手伝ってもらいながら作業に没頭。
下の写真左は 今回ワークショップの
トップバッターだったAさん母娘のお二人。
お母さまも デザイン好きとのことで
仲の良い息の合った作業光景でした!

さて作品作業が終了したら、完成品を前に
プレゼンテーションをしてもらいます。
すると、、、、、
口数も少なかったお子様でも
ポツリポツリと言葉が飛び出してきます。
一生懸命に作品に込めたさまざまな想いが
「伝えたい わかってほしい」
という気持ちに後押しされて
身体の外にアウトプットされるのです。


 写真右は小学1年生のS・I 君。
なんと、「みんなで集まって暮らす家」の
自作の設計図を持ってきてくれました。
震災時の避難所や仮設住宅について
家族でお話しする機会があったそうです。
当然に私丸岡は 興味津々!!
今回のモデルハウスのプレゼンテーションに加えて
S君が考える設計計画案をたっぷりと語ってもらいました。
これがまた とてもよく練られていました。
すごいぞ! S君!


こちらは姉弟で参加いただいたNさんの3人のお子さま。
プレゼンテーション終了後の まぶしいばかりの最高の笑顔!
お隣りあう3軒の新築住宅完成を前に勝利のポーズなのでした!


by 丸岡満美










Friday, September 13, 2013

緊急!ご案内! 青と紫展

こんにちは。丸岡です。

連続してご報告をしている夏休み親子ワークショップ
「紙パック建築 2013」では
南絵里子さん がアシスタントとして協力下さいました。

そうです。
紙パック建築 の可愛い試作品を作っていただいた
「みなみ先生」です。
http://desartpower.blogspot.jp/2013/08/2013_24.html


ワークショップに参加いただいた方からは
いろいろとお礼のメールをいただきましたが
(ありがとうございますっ!!)
多くの方が 「みなみセンセイにもよろしく!」
とのコメントを添えていただきました。


参加いただいた方には 
彼女のワーク作業のフォローを受けていただいて
その満面のスマイルの癒し度
実感していただけたのではと思います。
私が慌ただしくて なかなか十分に
それぞれのお席に回って行けない時も
彼女は機転を利かして声掛けをしてくれました。
感謝です!


しかし、彼女の本領発揮!なのは
「オリジナル・ウエルカム・ドリンク」!!



「熱中症対策も含めたドリンクコーナーを考えてるの」と
軽い考えで彼女に話したところ
「それ、私に提案させてもらっていいですか?」
と引き受けてくれた彼女。
私は氷と炭酸水と、臨時給水所を作るだけでした。

で 当日の彼女は 
重いキャスターバッグを引きずり現地到着。
そのバッグからは、次々に、材料や道具が登場。
私が用意したカウンターが
みるみるお洒落な ジュースバーに変身!
試飲させてもらったら、超美味しい!
「いや~、もう、これを軸にイベントができるよ~!」


エピソード紹介が長くなりました。
その南絵里子さんが 9月の後半の3連休に
お友達とのコラボレーションでの個展を開かれます。

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「青と紫」手展
2013年9月21日(土)~23日(月)
(株)堀 澄 animoギャラリー
(最寄駅:南千住駅 または 三ノ輪駅)
<<+mina × Christal ARTによる
   和カフェ。雑貨やアクセサリーの展示販売>>
http://minanokoto.jugem.jp/?eid=57
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「+mina」は絵里子さんのアーティスト名です。
どのような内容になるのか私もわからないのですが 
告知用の写真に一目惚れしてしまいました。
この和菓子、とても美しい!
恵理子さんプロデュースの手作りの「練切」だそうです。

私の横浜からはちょっと遠出にはなるのですが
この限定予約和菓子スイーツセット目当てで
覗きに行ってこようと思っています。

で、このスイーツセット、
先行予約だそうで、 その締切が15日(日)!!

お急ぎください!

http://minanokoto.jugem.jp/?eid=57



by 丸岡満美 





Thursday, September 12, 2013

続 紙パック建築2013 インテリアの世界

こんにちは 丸岡です。

前回に続いて 紙パック建築 2013
参加いただいた方々の作品お披露目その2
今日は インテリアバージョンをご紹介します。

紙パック建築2013夏休み編は
「外装&外構庭バージョン」と「インテリアバージョン」
の2つのコースを用意していました。

前者は 肌触りの良いフェルトの感触を楽しみながら
あざやかな14種の色を駆使して
カラフルな工作にトライしていただけます。

対して後者は 紙パック内側の白の世界がベースで
しかも用意された型紙を利用して
ケント紙をサイズ通りに切ったり組み立てたりで
地味で細かい作業が主となる工作です。

私としては、中学生の方のために考えた
「インテリアバージョン」プログラムなのですが
でも 実際は 小学校の低学年のお子様も
「こっちをやってみたい」と言っていただく人気で
かなり意外でした。


こちらは兄妹でご参加いただいたTさん。
どちらも「将来の自分が住まう家」として
イメージしていただきました。

このように紙パックの一部を切り開くことで
壁が広がって内部空間が出現します。

写真左はお兄さんの作品。
なんと将来は建築家!!!
思索に没頭するための書斎だそうです。
情熱的な赤のフロア&階段が素敵!
そう、時に創造者は情熱的にならなくては!!

そして写真右はバレリーナを夢見る妹さんの作品。
1階はレッスンスペース。ちゃんと手すりバーが設置されています。
お弟子さんも通えるように
1階には直接の玄関扉も設置されていました。
動線計画、ばっちりです!


こちらの写真左は 前回にも紹介しました1Lパックの3階作品。
やはりご兄弟で参加いただいたOさんの お兄さんの力作です。
さすが中学生!3階建ての内部空間を
時間内にしっかりと作っていただきました。
壁の開き方を工夫することで、吹抜け空間が出現しました。
これ 本当に カッコいい!

写真右上は これまた3連結のSさんの超豪邸!
いえ、牧場併用(?)住宅です。
持参した紙パック表面の印刷に
牛がいっぱいだったので 牧場経営始めたそうです(笑)
この写真では詳しく写っていませんが
連結の渡り廊下は 宙に浮いていて
なかなか凝った技巧が施されています。
住まい~仕事場~牛舎と
しっかりと機能分けされた空間構成でした。

最後 写真右下は 
プレゼンテーション中の小学6年生のRさん。
とても繊細で丁寧な仕上がりでした。
彼女は 学校の総合教育の科目で「家づくり」に取組み中で
しかもご自身は 設計担当者とか!!!
森の中の住宅という設定で
周辺環境に馴染む暮らしスタイルをテーマに
説得力のあるプレゼンをしていただけました。


インテリア空間を考える時は
その空間を使う人間の行為や気持ちに
より大きな配慮が必要だからなのでしょうか。。。
それぞれに さまざまなドラマを
しっかりと組み立てていらしゃいました。
プレゼンテーション楽しかった!


by 丸岡満美



Tuesday, September 10, 2013

力作勢揃い! 紙パック建築2013

こんにちは 丸岡です。

先月下旬に私のスタジオで実施した
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夏休み親子ワークショップ
「紙パック建築2013」
~建築家とつくるミニモデルハウス~
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お待たせしました!
参加くださった方々の力作をご紹介いたします。


こちらは小学4年生女子のM・Nさんの作品です。
屋根は欧米スタイルの赤瓦をイメージしたそうです。
4面の壁面それぞれに 異なるデザインの窓が設けられいています。
アイデアが尽きない!って感じで熱心に作っていただきました。
Nさんは、今回姉弟の3名で参加いただきましたが
お母さまも含め、モノづくり大好きオーラ満載のご家族でした!


こちらもご兄弟で参加いただきました。
作品が完成したら このようにプレゼンテーションをしていただきます。
写真左の弟さんは 今回の参加者の中で最年少の4歳!
もちろん、お母さまサポートの中での作品完成でしたが
お庭にペンギンの居住区(?)を設けるという個性的な出来上がり。
敷地内を横断するトンネルが配置されていましたが
これは彼自身のアイデアとか。。。。
きっと 家族の人に連れて行ってもらった動物園か水族館で 
そのような光景を見られたんでしょうね。
しっかりと その体験をインプットし
そして自分の表現としてアウトプットしているのが素晴らしい!


 そのほか、小学校高学年や中学生の参加者には
もう少し規模の大きな作品も作っていただけました。
写真左は 1L紙パックでの3階建てバージョンです。
縦長フォルムを生かした 縦ライン強調の色使い分けと
色数を絞ったクールな出来上がりでした。
写真右は母屋&離れの豪邸バージョン。
和風建築と洋風建築が渡り廊下で連結されています。
事前用意していた敷地セットでは狭いということで
急遽に豪邸用敷地を調達した私でした。
敏腕コーディネーターとして
即座にお好みの土地を提供いたします。(笑)


次回は続いて インテリアバージョンの作品もご紹介します。


by 丸岡満美






Sunday, September 1, 2013

終了!夏休みの親子ワークショップ

こんにちは。丸岡です。

終わりました~
ご参加いただきました方々、ありがとうございました!

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夏休み親子ワークショップ
「紙パック建築2013」
~建築家とつくるミニモデルハウス~
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御礼&ご報告が遅くなってしまいましたが
写真等を披露させていただきます。


今回の会場は、こんな感じにレイアウトしました。
1.8m長さのガラス天板のセンターワークテーブル
こちらで、私:丸岡が、お出迎えさせていただいて
ワークに入るためのスターティング対話を行い~
そして、完成後のプレゼンテーションを
ここでお子様に披露していただきました。

「わー。いつもの部屋とぜんぜん違う~。」
「レイアウト替え大変だったんじゃないですかあ?」
と、普段のスタジオをご存じの方は
こんな言葉をくださいました。
うん、、、、実は、、、、かなり大変でした(汗)


講師とのスターティング対話でイメージが広がったら
専用ワークテーブルで いよいよ 本格的に工作作業!
紙パック建築制作です。

参加くださった親子ご家族に専用テーブル1台をご用意。
コンクリート土間床に置き畳、
同じく打放しの壁を背もたれにしたスペースに
ステンレス天板を利用した即席台を設置。
学校やオフィスみたいな机&椅子じゃないので
ご不便を強いたかもしれませんが
逆に 「だから居心地良かった」と言って下さる方もいてホッと安心。
写真ではわかりませんが
このスペースの天井上部は吹抜けなんで
上から自然光がふりそそぐ気持ちの良いゾーンです。


参加いただいたほとんどの方は 2時間を超える滞在で
集中して&楽しみながら ワークに取り組んでいただきました。
ありがとうございました。

続いて、次回、制作していただいた作品を披露させていただきます。


by 丸岡満美