Thursday, February 27, 2014

茶の湯体験 あります


いよいよ明日 「2畳茶室<草風茶室>」設営です。

なのに 今日から 天気は下さり坂(涙)。
予報では 本日の降雨がしっかりめなぶん
明日の6時以降の降水確率が20%と低いものの。。。。

でも、搬入する資材類には 
それなりの防水対策を施さねばならず、です。
ヒト作業 増えちゃいます。
でも怠るわけにもいかず。。。。

搬入日の雨~。
昨年6月の 横浜山手西洋館「エリスマン邸」展示時も
そうでした~。
どうも、ついてないです。

~~~~~~~~~~~~

さて、展示期間中に「2畳茶室」にて 
茶の湯体験ができます

武者小路千家のお点前によりお茶が召し上がれます。

2014年 3月2日(日) 11:00~16:00 参加無料

 「草風茶室」のこの空間で!

竹林の中の草庵がイメージです。
柔らかな和紙が
一期一会の時間を柔らかく包みます。


自分の作った空間で
茶道家の方によるお茶をいただけるなんて
今から私も楽しみです!

by 丸岡満美

Monday, February 24, 2014

2畳茶室 検証中

置き畳が届きました。

縁の無い半畳900mm弱角の畳です。
いわゆる「琉球畳風」と呼ばれるもの。

今回は2畳茶室なので 半畳もの4枚。
隣り合う畳の イグサの目方向を
直行させて市松風に並べます。

この週末は 仮組立て検証を行いました。
実際に体感してみると~
2畳ってけっこう広い。
何の家具什器もない
畳と壁スクリーンだけの空間です。
正対する相手と向き合うしかない~
そんなスペースです。


床ベースが完成!


ところで~。
会場のご案内で誤りが~(汗)
私は てっきり 横浜みなとみらい線の
改札内構内のスペースと思い込んでいたのですが
違っていました。すみません。

駅改札と出口を結ぶ 自由に往来可能な通路スペース。
その一角の広場エリアでした。
馬車道駅 2番ELV出口の地下側正面付近です。

地下通路開放時間帯は 
どなたでも無料で自由に観ていただけます。


by 丸岡満美


Thursday, February 20, 2014

デザイン茶室 つくります

来週末 2畳茶室をつくります。

私が協同主宰するユニット・MoNo(エムオウ・エヌオウ)が
提案する 現代の狭小茶室 「草風茶室」です

ビジュアル・イメージはこちら!

あっ 。。 と でも 
この絵のように 竹林の中に建てるのではありません。
場所は 横浜みなとみらい線(東横線直通)の「馬車道駅」構内です。


これは日本建築家協会JIAの神奈川が毎年に開く
「横濱建築祭」の中の展示の一つとして披露されます。
同協会がこのイベントのために実施した
「デザイン茶室コンペティション」にて
優秀3作品に選んでいただいたのです!


入選すれば実物大の茶室を制作するのが受賞の条件!
ということで、来週末28日(金)は朝から肉体労働。。。
この週末は 仮組立てして空間の最終検証です!

  
★MoNo「草風茶室」展示概要★

催 事   横濱建築祭 JIA神奈川主催
       「建築家が考えるデザイン茶室~一番小さな交流のかたち」
        http://www.jia-kanto.org/kanagawa/event_week/2014/index.html 


会 場   みなとみらい線「馬車道駅」コンコース

       2番出口(ELV)地下 正面スペース付近

期 間   2月28日(金) 12:00~
       3月03日(月) ~12:00
        (構内開放時(始発~終発)は自由に見学可能)


見学料  無料
        



by 丸岡満美

Sunday, February 9, 2014

横浜山手1985~増田彰久写真展

横浜の山手では「第8回 山手芸術祭」がスタートしました。 
音楽コンサートや美術アート展示の企画があれこれ展開されています。 
http://www2.yamate-seiyoukan.org/yamate-arts/2014/


山手西洋館234番館のトップの出し物の一つは 
著名な建築写真家:増田彰久氏の作品展「横浜山手1985」。 
(主催 横浜山手芸術祭実行委員会)。
先週末にお邪魔してきました。

いつも何かと私自身がお世話になっているSさんが
協力団体の一つである「山手歴史文化研究会」のメンバーとして
準備段階から奔走されているのを
少しお手伝いさせていただいたこともあって~
本番を拝見してきました。

お手伝い時は モノクロームの
小さなデータでしか見てないので
しっかりと大判に焼きだされた写真に感動!

1985年~昭和60年の山手の西洋館群は
今現在と距離感が近くはあるものの
あきらかに 保存再生された空間ではなくて
「暮らしと生きている」姿として写されていました。

特に111番館、そしてエリスマン邸。
インスタレーションアート制作のために
私はその空間を 
目に~脳に~身体に沁み込ませているだけに
なんだか 熱いものが込み上げてきました。


ちょうど増田先生ご自身とお話しする機会にも恵まれラッキー!

2月11日まで公開中です!
http://www.hamakei.com/headline/8592/


by 丸岡満美