Friday, November 29, 2013

準備中!クリスマス準備のためのワークショップ!

明日です!

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クリスマス準備のためのワークショップ
「クリスマステーブルに飾る照明シェード」

11月30日(土)

 午前の部 10:30~12:00
 午後の部 15:00~16:30


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現在、一生懸命に準備中!



大量に積み上げられていると
遠目からの写真だと 洋服のボタンのようですが
LEDプッシュライトです。
これにジャストフィットサイズで照明シェードを作ります。

明日はお天気も良好との予報。
晩秋の本牧散歩にも絶好ですね。

行ってきます!!


by 丸岡満美


Wednesday, November 27, 2013

SaSa主役の幻想空間

いよいよ今週末に迫ってきました。

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クリスマス準備のためのワークショップ
「クリスマステーブルに飾る照明シェード」
11月30日(土)
 午前の部 10:30~12:00
 午後の部 15:00~16:30

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作っていただく照明シェードのベースデザイン「SaSa」の
あれこれをお伝えしてきました。

今日は、SaSaが大群となって主役を務めた
空間アートをご披露します。


インスタレーションアート 「光樹 - 祈りの空間」

2011年 第8回草津街あかり夢あかり華あかり 
あかりART展参加作品 
小汐井神社にて


東北地方太平洋沖地震があった年の10月に
琵琶湖畔は 滋賀県草津市で行われた
イルミネーションイベントに招かれての空間アートです。

場所は 由緒ある神社の境内。
砂の上に 薄い不織布を敷いて琵琶湖の波を表現。
その上に ほんもののキャンドルをセットした
200個のSaSaを置きました。
琵琶湖に浮かべた 精霊流しです。

SaSaの材料は、特殊なコーティング和紙。
なので、普通の和紙よりも断然に
水にも熱にも強い素材です。
でも、燃えないわけではないので
取扱いに注意は必要なのですが
展示が屋外ということで、
この時は本物のティーキャンドルを
ホルダーと合わせて使用しました。
約3時間の点灯中 事故はゼロ。
幽玄の空間を提供できました。


「いやー きれいやなー」
「ええ 感じやわー」
作品鑑賞くださった方々の
関西弁での感想コメントがとても嬉しかったです。


by 丸岡満美





Sunday, November 24, 2013

ヨーロッパでの SaSa 外交

オーストリアのウィーン、南仏では
MoNoの空間アートの脇役として活躍してくれた
照明シェードSaSaですが

さらなるバックヤードにおいて

国際交流のシンボルとしても
おおいに 力を貸してくれました。



これは前回ブログにて紹介した南仏モンペリエでの
アート展示終了時の私のメモリアル・ショット
金髪の女の子は、現地大学の建築学科の学生さん。
建築フェスティバル事務局担当者から
「学生の中で、最も英語が優秀な子をピックアップしたわよ」
と紹介してもらったボランティアさんです。
<というのも、私の英語は拙いので~(汗)>
彼女は 3日間連続で 朝9時から夕方18時まで
MoNoの作品の解説係として会場に詰めてくれました。

しかも 前回紹介した エントランスアプローチと 
階段に置いた20個余りのSaSaを 
毎朝セッティングして 毎夕片づけて~
の作業も引き受けてくれて 本当に 熱心な女の子でした。

私達の展示会場は 
市認定歴史的建築物だったのですが
現役の集合住宅マンションとして
使用されている建物でした。

展示終了後、展示で使った20余個のSaSaを
住人の方々にプレゼントしようと
学生さんに仏語でメッセージを書いてもらって
階段踊り場に張り紙したところ、
指定の日時に、次々に住人の方が来てくださり
あっという間に無くなってしまいました。
「家族の人数分、4つもらっていいかしら?」
なんて、家族総出で取りに来てもらえたりと
嬉しい想い出です。

もちろん、学生さんには 最初に1個プレゼント!
写真はその時の1枚です。


ウイーン、南仏、ベルリンなど
アート制作展示で訪れた欧州各所では
お世話になった方々に SaSaをプレゼントしました。

皆さん、そのフォルム風情に まずは
ファンタスティック!と言って下さいます。
でも次に、その仕組みを説明すると
非常にシンプルな加工による一枚の紙で
出来上がっていることに感心してくれるのです。

笹~バンブーグラスbamboo-blassのフォルムを
イメージしていると説明すると「なるほど~」
とまた感心してもらえます。

でも、こういう人もいました。
でも僕には くらげ
 ~ジェリーフィッシュjellyfishに見えるよ!」


by 丸岡満美

Wednesday, November 20, 2013

SaSa もう一つの海外遠征

今月末のデザインアートな講座

~クリスマス準備のためのワークショップ~
「クリスマステーブルに飾る照明シェード」

参加者の方にトライいただく作品のデザインベースが
MoNoオリジナル 照明シェードSaSa(サ・サ)

京都のイルミネーションイベント「花灯路」のために
デザインされた「草風灯路」の
バージョンチェンジで生まれ
欧州ウィーンにて本格デビューしたことをお話ししました。

その翌年、私達MoNoは
再度にヨーロッパで空間アートを
制作展示するチャンスをゲット!

南フランスはモンペリエという街で行われる「国際建築フェスティバル」。
コンペティションにてベスト10組の建築家として選んでいただき
市認定歴史的建造物で、アートを制作するという
夢のような体験をしました。
その時の作品がこちら。
「UKIGUMO -floating clouds」


この時にも SaSaは脇役としてしっかり登場。

路地に面した建物のエントランス扉から
作品設置された中庭まで続く
暗いアプローチトンネルの床の大理石に
10数個の SaSaを設置。

また 2階レベルから作品を見下ろしてもらえる
鑑賞ポイントへ誘導するために 階段にも設置。

SaSaは 作品への水先案内人として大活躍してくれたのでした。



ポツンと1個 テーブルカウンターに飾るのは定番ですが
この写真のように 整列して配置することで
広い空間にリズムを付加することが可能なのです。
住まいでの 廊下や庭ガーデンでも応用できますよね。
小さいけれど しっかりの存在感!

by 丸岡満美

Tuesday, November 5, 2013

ショーウインドウ 完成!

11月ワークショップの会場となる
本牧地区センターのエントランスホールに
講座の宣伝告知も兼ねての
ショーウインドウのデザイン飾り付けを行ってきました!

館長の布川さんとの打合せディスカッションの中で
「じゃあ、ショーウインドウも」という話になり
10月のハロウィン装飾と入れ替わりでの
MoNoワールドの登場です。

10月初旬。ハロウィン装飾が入る前の
空っぽショーウインドウを実測して作図。
現物を目の前にしつつ その場で
デザイン案をあれこれ考えました。



持ち帰ったら 寸法に忠実に図面化。
最終デザインを決定して
ディスプレイ材料を揃えて
いざ 施工当日!

完成したのがこちら。



結果、設計案と少し異なるデザインとなりました(笑)
空間アートやディスプレイのように
すでに成立している既成の空間に 
当てはめ挿入していく作業の場合は
その空間を目の前にした時の感覚が大切です。

紙面、パソコン画面という
机上バーチャルな世界で
綿密に組み立てた案をまずは制作し
そこから どんどんと現地で
アレンジを加えて変更していきました。

で、現地作業は約2時間半~。
高さ2m、間口4m弱という、
ちょっと大き目なショーウインドウゆえ ひと汗かきました。

今回講座にご参加いただけます方は
当日のセミナー室に入る前に
どうぞ ちらっと眺めてやってくださいね!

by 丸岡満美


Friday, November 1, 2013

訪問! 和づくしの3人展

そういえば、9月に+minaさんこと
私のワークショップ・サポーターである絵里子さんの
コラボ個展にお邪魔したのも
3連休の初日だったなああ。

で、11月の3連休。いや、
正確には連休の前日の金曜日に
またまた 絵里子さんのコラボ展
立ち寄らせていただきました。

2か月も経たぬうちに、
次々に継続して活動されるのが素晴らしい!
私も 見習わねば(汗)。

今回は、「書」と「日本画」との3人展。
絵里子さんは、今回も 「抹茶と練り切り」担当。
かなり、がっつりな 和の世界。
そして、その会場となったギャラリーも がっつり「和」。
都内文京区の根津藍染町の
細い路地に建つ大正期の民家でした。

【 心のごちそう 】
~書・画・茶のコラボレーション~


元質屋さんの民家をリノベーションした空間
6畳間から直接に続く「座敷蔵」がありました。
多くの場合 「蔵」って 母屋とは別棟だったり
奥のほうに建てられていて渡り廊下でつなげたり~なのですが
ここは、玄関から覗ける距離感。
質屋ゆえ 
「預かった物品を 即 蔵へ!」
という主旨での間取りでしょうか。。。。
ちょっと不思議な空間でした。



1階奥にあるキッチン厨房は、
真っ白なモザイクタイルの
お洒落なカフェ風に改装されていました。
このキッチンで絵里子さんが作る和スイーツ練り切りは
今回は ずばり 「ツバキ!」
本物の椿の葉が添えられていました。
赤と緑のカラーコーディネートです。
「自然」をお皿に載せて 
目で楽しんで そして 味わう。
日本文化ってすごいですよね。。。。



by 丸岡満美