オーストリアのウィーン、南仏では
MoNoの空間アートの脇役として活躍してくれた
照明シェードSaSaですが
さらなるバックヤードにおいて
国際交流のシンボルとしても
おおいに 力を貸してくれました。
これは前回ブログにて紹介した南仏モンペリエでの
アート展示終了時の私のメモリアル・ショット。
金髪の女の子は、現地大学の建築学科の学生さん。
建築フェスティバル事務局担当者から
「学生の中で、最も英語が優秀な子をピックアップしたわよ」
と紹介してもらったボランティアさんです。
<というのも、私の英語は拙いので~(汗)>
彼女は 3日間連続で 朝9時から夕方18時まで
MoNoの作品の解説係として会場に詰めてくれました。
しかも 前回紹介した エントランスアプローチと
階段に置いた20個余りのSaSaを
毎朝セッティングして 毎夕片づけて~
の作業も引き受けてくれて 本当に 熱心な女の子でした。
私達の展示会場は
市認定歴史的建築物だったのですが
現役の集合住宅マンションとして
使用されている建物でした。
展示終了後、展示で使った20余個のSaSaを
住人の方々にプレゼントしようと
学生さんに仏語でメッセージを書いてもらって
階段踊り場に張り紙したところ、
指定の日時に、次々に住人の方が来てくださり
あっという間に無くなってしまいました。
「家族の人数分、4つもらっていいかしら?」
なんて、家族総出で取りに来てもらえたりと
嬉しい想い出です。
もちろん、学生さんには 最初に1個プレゼント!
写真はその時の1枚です。
ウイーン、南仏、ベルリンなど
アート制作展示で訪れた欧州各所では
お世話になった方々に SaSaをプレゼントしました。
皆さん、そのフォルム風情に まずは
ファンタスティック!と言って下さいます。
でも次に、その仕組みを説明すると
非常にシンプルな加工による一枚の紙で
出来上がっていることに感心してくれるのです。
笹~バンブーグラスbamboo-blassのフォルムを
イメージしていると説明すると「なるほど~」
とまた感心してもらえます。
でも、こういう人もいました。
「でも僕には くらげ
~ジェリーフィッシュjellyfishに見えるよ!」
by 丸岡満美
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