Tuesday, May 13, 2014

東西JRキャラクター!

今や民間企業だけでなく、地方自治体も
「イメージキャラクターを持つ」 のは日本の常識!
「ゆるきゃら」は 日本の文化!



JR西日本のそれ は「イコちゃん」
同社が発行するICカード「ICOCA」の
マスコットキャラクターです。

京都駅に降り立って 構内のあちらこちらで
「目を細めながら」 宣伝活動に従事している
彼の姿を確認すると「関西に来たぞ~」
的なテンションが上がる私です。

正式名は「カモノハシのイコちゃん」
デビュー当時の名称は「カモノハシ教授」だったそうですが
いつしか 関西人に支持されて
「イコちゃん」が定着したようです。



「ICOCA」のネーミングそのものは
関西弁の「行こか!(行こうか!)」
もじったものと確信していたのですが
出所は ICオペレーティングカード (IC Operating CArd)とか。
ビックリ。

ちなみにJR東日本の「SUICA」
「スイスイ行けるICカード」と思いきや
Super Urban Intelligent CArd」という
しっかりしたコンセプトがありました。

どこもストーリーづくりに熱心ですね!


JR東日本の「ペンギン」  JR西日本の「イコちゃん」

こうやって並べてみると 東西マスコットのキャラ。
かなり対照的だと思いませんか?

愛くるしいつぶらな瞳に、口角の上がったおちょぼ口東の「ペンギン」
カメラ目線もバッチリです。
対して西の「イコちゃん」は、細めでつり目
とんがった口は横一直線
笑っているのか 怒っているのか 
その表情からは読み取れないのであります。
広報活動は熱心に務めているようですが。。。。

これって 東西文化の違いなのでしょうか???
関東の人は「イコちゃん」どう思います?
関西の人は「ペンギン」どう思うんでしょう?


デビュー当時のイコちゃんのCMを見つけました。
「ICOCAで行こかぁ」の関西弁を
仲間由紀恵さんに指南してます。
「ちゃう、ちゃう!」「人の言うこと聞いてるかぁ?」
「ええ~感じ!」と上から目線のイコちゃん。
帽子のコスプレが効いてます。



by 丸岡満美

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